かねてより取り組んでいた腸内細菌MPS共培養デバイス、商品としての改良を重ねていまして遂に最終仕様が定まりました。派生させた特許を追加出願できたのでやっとのお披露目です。

メンブレンは今までのようにネジで固定する方式ではなく、パーツでカチッと嵌めるクリック方式です。ネジ式は低コストですが、人によって締め具合が違うので緩くて培地がリークしたり締めすぎて壊したりしていました。クリック式は誰でも一様に操作できます。何よりカッコイイ!(←これ大事)

メンブレンはインサート(白いパーツ)で抑えますが、溝が掘ってあって側面から培地を流しても中に上手く誘導します。ただ、部品点数が増えて細工も細かいのでネジ式より高コストなのが課題です。量産性は数とか委託工場とか諸々と調整して、あまり際立った値上げをしない方針です。
もう一つ、メンブレン直径25mm2ウェルのタイプも揃えました。

このタイプではサイズが大きくて流路を設けやすいので、嫌気側の培地は上から出し入れします。こちらは金属パーツが無くなって、4ウェルより部品点数も少ないので逆にコストダウン。値段が逆転しそうです。
細かい調整はあるものの、基本的な構造は”ザ・商品”になりました。もちろん見た目もです。何か良さげだな、と感じてもらって初めて手に取ってもらえますからね。これからフィールドテストを経てシリーズ化して市場展開していきます。

