話題のジョージア料理「シュクメルリ」を作ってみました。ジョージアってどこ?と思ったら東欧のグルジアのことだったんですね。2015年から英語読みに変更したらしい。
それで当のメニューはといえば、鶏もも肉と玉ねぎをオリーブオイルで炒め、刻んだ生ニンニクとともにシメジも入れて、飴色になったらレンチンしておいたジャガイモ投入、牛乳で煮込んで最後にチーズとチューブニンニクをこれでもかと入れて出来上がり。意外に簡単です。本場と同じじゃないかもしれないけど郷土料理ゆえ家庭ごとに味が違うのだから大体あってればヨシと。
ニンニクの香りが強烈に漂う中、恐る恐る食べてみたら、うん中々良いじゃないか。牛乳とチーズが濃厚なのでニンニクの風味が悪目立ちせず、絶妙にマッチングしています。見た目はクリームシチューのようですがアヒージョのような味わいで、鶏とシメジの出汁が効いて美味しい。翌日は口臭が強烈ですがそこはマスクでカバー。
ところで、料理する際は基本的にレシピを見ません。俺流で味をイメージしながら適当に味付けするのでその時々で味が変わります。ブラストの開発も最初は図面が無いまま現物合わせで試作します。新しいものを作るときはノリと勢いが肝心なのです。