11/1～11/3にパシフィコ横浜で開催された動物実験代替法学会の附設展示に出展してきました。弊社ブースに御来訪いただきました方々には厚くお礼申し上げます。
メイン展示は何といっても腸内細菌の培養デバイス。2小間張ったブースの真ん中にデーンと鎮座させてA0版ポスターも2枚！結構目立つようで引っ切り無しに研究者の方々が訪れ、高い関心を得られました。他の出展企業からも注目され、お互いのブースへ行き来して積極的に情報交流します。
本学会は動物実験の代わりとなる評価方法やデバイスに関する学術交流の場です。動物愛護の観点だけでなくMPS（生体模擬システム）で安定した試験結果につながる道を模索するものです。数年前に一度参加した折は企業も大学も手探り状態でしたが、今回は研究開発が大きく進んで規模も拡大しています。
ブラスト社もその波に遅れじとデバイス1stモデルが間に合いました。附設展示に来られた馴染の取引先やユーザーである先生から「今までインキュベーターいわゆる培養”装置”のメーカーだったのが、とうとう培養”容器”まで手掛けるようになったね」と多くのご好評をいただきました。でもまだまだ一歩目を踏み出したばかりで具体的な成果はこれからです。次のステップ（改良、分子生物学会2025）に向けて精進します。
