ポンプも作りました。4系統(嫌気側の送/排液+好気側の送/排液)を管理できます。

親指大のアクアテック社製ベリタスポンプは使い勝手こそ良いのですが耐久性がありません。思い切って割り切って、規定時間を経たら交換する前提で簡単に脱着できる構造としました。

流量はPWM回路でポンプ回転数を変えて管理します。高価な微小流量センサは省いたので、使用の際には任意のボリュームにて単位時間当たりの流量を測って、較正を取っておきます。めっちゃアナログだけど色々な機能を付ければ付けるほどにデカく高額になりますからね。
仕様と構成を最小限に絞り、価格とサイズを思い切り抑えた”こんなんで良いんだよ”的なコンセプトです。”安く軽く簡単に”はブラストのお家芸。必要があれば特注で対応しますが、高性能で多機能なポンプは幾つも市販されてますからそちらをお薦めすることも(その分ゴツくて高額)。
これ、意外に用途が広がって色々な灌流培養で問い合わせが来ています。
