冬の改作

新作と言うほどのものではありませんが。。。
ガラスヒーターによるマイクロリアクターをパッケージ化していますが、極細チューブを接続するホルダは柔らかい樹脂なので、たわんで液が漏れることもあります。
そこで接続ホルダをアルミで制作してみました。

   ☆中心のきらきら光っている部分がアルミ製の接続ホルダ
剛性をしっかり保ってくれて、たわみもないので、液漏れを起こさずキチンと流れを作ってくれます。
地道な改良でもお客さんのニーズに応え続けることで、トレンドとブランドを築いていってくれると思います。

コメント

  1. nishi より:

    アルミ切液部の腐食は大丈夫でしょうか?
    SUS316がベストですが、比熱などでアルミにしたい場合は、タフトライド等の処理は如何でしょうか?

  2. 株式会社ブラスト より:

    漏れさえしなければ液はリアクター内を流れるだけなので、大丈夫です。
    アルマイトくらいかけようかなとも思っていましたが、コネクタ径が色々あったりPTFEでなければダメという場合もあったりして、交換/消耗部品として何もしないことにしました。

タイトルとURLをコピーしました