スライドガラス用加熱ステージ

インターフェックスでは顕微鏡のスライドガラスそのものが熱くなるアプリケーションを展示しました。
しかし少数だと相変わらずコストが高い。普通のスライドガラス並みとまではいかないにしても、ディスポ的に使用できる価格にするには一度に何千枚も製作する必要があります。
一方で、研究ツールとして使用したいニーズは確かにありそうです。透明で小さな加熱ステージに載せて、スライドガラスを間接的に加温する。その分値段もリーズナブルに設定できれば、、、
そこで、そういった専用ステージを作ってみました。

何のことはない、50mm角のユニットS-051のカバーを広げてスライドガラスが嵌るようにしただけです。

でも、思ったより収まり良さそうなのです。組織の染色などスライドガラス全体を加熱したい場合には向きませんが、中央部だけを加熱したい場合はむしろこちらの方が使い勝手よさげです。

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