ガラスヒーター標準品では廉価版と高耐熱版があります。
高耐熱版は使用温度が高いけど値段も高い。50mm角の「SG-051」はそこそこ引き合いがありましたが、今回200mm角でのオーダーが入りました。
☆SG-201
リード線との接触部分には高耐熱樹脂を用います。今まで用いていたポリイミドが廃番になったので代替材料としてマイカを探し出したものの、200mm角ではマイカの使用実績がありません(マイカって硬いけど脆いんだよなぁ。。。)
そこで今回だけはポリイミドを使用するとして、市場に出ている在庫分を引っ張りだしました。
☆裏っ返したところ。黄色いのがポリイミドです。
熱膨張の差を吸収するために分割しています。すると一片にかかる強度が分散されるし、加工もしやすい(組み立てはしづらいですが)。
この分割方法は中々に具合良かったので、次からマイカを使用することにします。