嫌気性インキュベータ2

オリジナルの脱酸素剤が用意できることで低酸素インキュベーターの派生バージョンを色々取り組んでいます。前々回の記事では嫌気性インキュベータを紹介しましたが、温度制御も要らない、いっそ顕微鏡観察の機能も要らないから低酸素にするだけのインキュベータていうか”箱”を数万円で作ってほしいというニーズもあります。さすがに数万円は無理でも、濃度制御も外して無酸素にするだけなら良い線イケるかも?!ということで市販パーツを寄せ集めて試しています。

脱酸素剤だけオリジナル

あっというまに0%にまで下がってしまいました。継手やら電磁弁やらガラス窓やらが無くてシール部分が蓋だけなので、ガスバリア性は高いですね。でもこのサイズだと小さすぎて酸素吸着能力が過剰なのでコスパがよろしくない。

逆に、もっと大きな容器を作ったら良いかもしれません。今までは顕微鏡ステージに載せる前提条件があったためウェルプレート1枚が入る大きさに制限していましたが、観察せず単に大量培養するだけなら寸法は自由です。ブラスト製脱酸素剤の高い酸素吸着能力も十分に活かせます。ウェルプレート6枚入るサイズならニーズありそうです。

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