またまたマニアックなもの作ってしまいました。
ガラスヒーターの「手の平シリーズ」、ミニミニリアクターです。
小指と同じくらいの大きさのパイプ型ガラスヒーターをユニット化しました。
上下の黄色いフランジは約500℃耐熱のポリイミド樹脂(ビックリするほど高価な材料)。外側のカバーガラスは石英を四角断面に削り出した直方体。超強磁場で使う代物です。
ワンオフなので手間隙かかりまくりの”作品”!。でも思ったより簡便に出来ました。モノそのものは特異だけど部品技術は過去の製作から選りすぐった加工ものです。作例がずいぶん揃いましたから、引き出しの中もイロイロいっぱい詰まっているのです。