ルビコン河

初めての量産、初ロットは思いも付かないトラブルがあるだろうなと予想していたら、やっぱり出ました。

不幸中の幸いといいますか、最初のバッチで判明したので直ちに対策を講じて是非を協議、次のバッチに備えます。
想定していたどおり想定外のコストがかかる(^^;)けど、もっと然るべきコストをかけて対応するつもりです。もちろんこちらの責任ですからクライアントに上積みすることなく、自社予算。赤字どころかお金出して仕事しているようなもの。
でも、この出来が今後の量産体制を左右する、いや量産能力の有無を決定付けるとまで思ってます。ちゃんと出来なきゃ他にも引き合いが来ている量産案件は全て中止、ガラスヒーターは事業としてはお終いですから。
背肉が引きちぎられるような眠れない夜が続きますが、偉大なる先人たちも、もっともっと大きなスケールで幾度と無くこういう境目を彷徨ってきたのだろうなぁ、と考えると、決して今の状況はイヤではないのです。
もしかして起業する人間ってのは究極のMかっ!?

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