以前に紹介した細胞培養チャンバー、中々に好評です。
このたび、冷却機能を付加した「新・細胞培養チャンバー」を新しいシリーズへ設けました。
☆右側についているのがペルチェユニットで、庫内を冷却します
加温に関してはガラスヒーターで十分です。でも、ある一定のヒートサイクルを設けたいとか、光学評価をする際に光源の熱が伝わって温度が上がり過ぎてしまうとか、色々な課題へのニーズが出てきます。
そこでペルチェによる冷却機能を付加しました。温度制御装置と連動させ、加温-冷却という概念だけでなく、”温度管理”という視点のコンセプトです。
意外?にもポツポツと注文が来ます。それ以上にこういったデバイスが製作できるという良い見本となり、組み込み熱源としてのユニットの引き合いも出てきました。実はそれが狙いなのですけど、上手く繋がって行ければと思います。