マイクロリアクター用の温冷ステージ、以前に特注したものを準標準品にしました。
左側がペルチェ素子による冷却エリア、右側がガラスヒーターによる加熱エリアです。
その上にマイクロ流路をセットして、液体を流す間に冷たいの熱いのと温調かけるわけです。
たとえばリポソーム生成など、反応時の温度差を化合物に設ける際に利用できるユニットで、MEDTECでも展示します。
元々はマイクロリアクター用”加熱”ステージとして作って売り込んでいたものですが、注目度は今一つでした。ただ、全くダメと言うわけでもないので、底上げテコ入れの一環として冷却機能を持たせた商品バリエーションとしてみました。
基本パッケージを基に少しづつ機能や用途を組み替えることで、シリーズ性を持たせつつも色々なニーズに応えることができる、、、かもしれません。それもMEDTECで実地調査してみます。