「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」の第3段、世間的にはドラマ半沢直樹パート2(?!)の原作、「ロスジェネの逆襲」を読みました。
シビれるような読後感、と言ったら良いのでしょうか。前作にも増して面白い!しかも後味すっきりで、ちょっとモヤモヤした結末の前作が完結する形です。
勧善懲悪の路線は踏襲しつつも企業買収が舞台となる話で、ベンチャー企業を営むものにとっては分かりやすい話題。
今回は半沢直樹の部下、バブル入社組の後にロスジェネと呼ばれた世代が大活躍します。メインの話に絡みながら”働くとはどういうことか”を問いかけてくるので、学生さんはもとよりちょっと仕事に悩んできた社会人にとってもお勧めです。
これ、堺雅人さんの主演で是非ドラマやってほしいなぁ。
第4弾として雑誌に連載中の「銀翼のイカロス」、早く書籍化されるのを今から楽しみにしてます。