国際バイオテクノロジー展2016<BioTech>が無事終了しました。ご来場の皆様方には厚くお礼申しあげます。
昨年に続いてトライアルブースの小さなスペースです。今回はNICO-1とインタラクティブ培養スターターキットを新たに展示しました。キットよりもっと手軽に試してみたい方向けに、単体の1個だけのサンプル販売も行います。画像データを開示していただける場合は更にお試し価格でのご提供です。
NICO-1は詳しい説明をしなくても見る人が見たらすぐわかるようですが、チラシのレイアウトやディスプレイのアイキャッチなど工夫すべき点も見えてきたので、今月末の臨床細胞学会に向けて改善します。
昔にハイパーサーミアを開発していた頃、研究チームに交じって癌細胞への熱衝撃の作用を見たりしていました。当時にNICO-1やチャンバー関連製品があれば違った展開になっていたかもしれません。でも新しい知見も発表されているし、これからの癌研究に役立てばと思います。
他の出展企業さんは馴染みのお客さんが多くて、会場をちょっと覗き歩いている間にも商談が進みます。理化学分野に進出したばかりの数年前は新参者でしたが、ずいぶん”お友達”も増えてすっかりホームの感があります。
弊社としては中々の手応えでしたが、一方でMEDTECのように空きブースが目立ちますし、全体的にお客さんは少なかったようです。去年まで出展していたのに今年は出してない知り合いの企業も幾つかあります。似たような商業展示会が乱立して飽きられてきているのでしょうか。
今年度のブラスト社PR方針は学会の企業展示にシフトしているので、ちょうど”間”が合ったようです。