寄せ集め

開発の過程で色々なパーツを調達したり組んだりします。活用することもありますが、取り合えずやってみよう精神のなせる業で大抵はお蔵入り。
でもそういった部材が結構溜まってくると他へ流用できるモノも出てきます。技術貯金ですね。
ON時間とOFF時間を自由に設定できる周期タイマに極小のチューブポンプを組み合わせると、

培地の定期循環や加湿滅菌水の補給に使えるユニットの出来上がり。ブラスト社の培養チャンバーはもとより灌流培養の安価な実験ツールとして使えます。
エンジニア開発の現場では四角四面の計測装置だけでなく、こんなんでいいんだよ的なシンプル機能のほうが使いやすかったりします。「安く軽く簡単に」のブラスト製品コンセプトそのまんま。
でもこれ、ちゃんとしたケースに組み込んだら意外とイケるかも。先のCO2自動切り替えと並んでオプションパーツに据えて、注文時チョイスのサイドメニュー充実です。

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