オフィスにやって来た3Dプリンタ、使い始めました。セッティングは拍子抜けするほど簡単です。デモ印刷が上手く行ったので、今までに外注工場で製作したパーツの中で一番簡単なのを選んで作ってみました。
音はインクジェットプリンタくらいでオフィスの中では気になりません。およそ40分ほどで出来あがり。
テーブル温度が80℃と表示されていたので、冷えるのを待つ間にサーモグラフで測ってみると確かにその通り。このテーブルのヒーター、ガラスヒーターだったら早く加熱して早く冷えるのに。
右が3Dプリンタで作ったもの。確かに表面は荒いけど、全然良い!寸法比率は正確です。このパーツは一回目に作ったときは他の部品との兼ね合いが悪くて作り直したものですが、一度3Dプリンタで確認して本製作に移れば無駄を省けます。
いやこれ、何これ!モノ作りのプロセスがガラリと変わりそうです。それもちっちゃなベンチャーのオフィスでこんなに手軽に使えるようになったなんて、恐ろしい時代になったものだ。
そういえば週刊マイ3Dプリンタは止めました。読み始めると1年待てなくなって今回の購入に至ったわけで、デアゴさんごめんなさい。
次は卓上CNC旋盤にチャレンジしてみたいですが、さすがに音がでかそうです。もっと成長して隔離エリアのあるオフィスに引っ越したら、になりそうです。