ブラック商品

黒い塗装は引き締まった感じを受けます。若いころは黒い車ばかり乗っていたものです。
最近、弊社の商品を黒に統一し始めています。本体は元々が黒色ですが、ネジや固定具など地金だったのを黒色にしています。ちょっとだけの差なんですけど、結構いい感じです。
NICO-1用チャンバーも黒にしてみました。

全部黒だと見づらいので、開閉のネジだけ銀色のまま。アクセントになって黒も映えます。だからという訳ではないのですが、最近こういった小さなチャンバーの注文が増えています。利益は小さくとも製作にかかるリスクがほとんど無いので、ベンチャー向けな商品です。

コスト優先のため開閉機構を省いて上蓋のガラスヒーターユニットが丸ごと外れるようにしていたのですが、90℃開くようにしました。ヒンジは設けずアルミを曲げただけの簡易なもの(ここも黒)ですが、それでも使い勝手がちょっと良くなりました。
だけど困ったことが一つ。部品の加工費が全般的に値上がりしているのです。値上げ幅が大きいのになると5割増し。おまけに納期も通常よりかかってしまってます。これ、景気はもとより製造の国内回帰が影響しているような気がします。良い工場は引っ張りだこで、集中するのでしょうね。
かくいう弊社も、何年も前の展示会で見たと言う問い合わせが先月末に複数ありました。6月って中途半端と思いきや、国際会計基準では上期の終わりではないですか。
早くも2016が半分終わったわけですが、夏の販促イベントに向けて目いっぱい張り出し中です。

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