以前に並列式細胞培養容器NICO-1をブラスト社製の細胞培養チャンバー標準サイズへセットするアタッチメントを紹介しました。
でも今は数多く捌けるものでもないので、受注販売です。
納期3週間もかかるのでどうしようかなぁと思っていたら、総販売元のギンレイラボ社さんから市販の培養プレート大に並べられる専用アダプタが販売されることになりました。
これなら即納できます。2月はギンレイラボさんもブラストもキャンペーン張る予定なので、素早く納入できてPR効果も上がりそうです。
それと、材質は樹脂だったNICO-1ですが、底面だけガラスになったバージョンが今度販売される予定になりました。底が非常に薄く、高い倍率での顕微鏡観察が可能になります。またガラスなので偏光せず、色々な顕微鏡で使用できます。
実績を重視する理化学分野では今までにないものを売る場合、広まるのには時間がかかります。でも点が線に、線が面になるが如く、ある日あるときを境に一気に広がる時が来ます。
大事なのはそのタイミングを見極めること。NICO-1もそろそろ次の段階に行く時期にあるようです。