月食、スマホでは綺麗に撮れませーん！でもリアルタイムで天体ショーを堪能しました。
低酸素インキュベータを使った名古屋市大の先生の論文が公開されました。今年4月から提供しての早業です。もちろんそれまでの積み重ねがあってこそですが、最後の詰めに難渋されていたのがブラスト装置を使うことで超速・高効率で実験データを整理されました。
お役に立てて何よりでうれしい限りですが、ブラスト製低酸素インキュベータも”使える機械”ということを公に出来たわけです。これから他の研究室での発表が続々と出てくる予定です。発表も機械も金環のように輝いていくことでしょう。
困ったことに低酸素下での細胞の働きがとっても複雑難解で、門前のエンジニア習わぬサイエンスを読、よ、読めない！カギとなるHIF（Hypoxia Inducible Factor-低酸素誘導因子-）はあちこちに関連して作用して、良いのか悪いのか本質も掴めない（いや自分が理解しきれてないだけですけど）。
仕方がないのでエンジニアの一分に磨きをかけることにします。装置自体の開発は終わったけど検証や較正のための技術も必要だし、改良事項も出てくるし、やることはたくさんありますから。
