人材流出?!

ガラスヒーターはパネルの問い合わせが多かったのですが、認知度が徐々に広まったおかげでしょうか、このところチューブも増えてきました。

 ☆要求仕様はこれよりちっちゃいのとか長いのとか、色々です。
ところで、最近の傾向として、中国や韓国の企業からの問い合わせが急増しています。
担当はみな日本人。それも日本法人の所属ではなく現地に所在してメールでアクセスして来られます。中には相当のキャリアと思しき方も。。。
安かろう悪かろうといったイメージの強かった海外製品が急速に品質向上して来ている背景には、人材のヘッドハンティングがなせる技もあるのでしょうか。
言うまでもなく、企業は”人”です。技術に関しては、如何に図面やプログラムにデータ化しようと、オリジナルは書いた本人の脳みそなわけで、コピーはオリジナルを越えられない。
そのオリジナルが海外企業に出ていっているという記事を読んだことがありますが、今まさに実感しているところです。いつまでも”日本製品はまだまだ優秀!”と思いこんでいると、足元すくわれそうです。

コメント

  1. nishi より:

    同感です。 
    特に中国は上海に世界中のシードとそのブレインを集めています。 日本での新規事業等への投資がモタモタしてると、お金につられて頭脳が中国に吸い取られ、中国発のオリジナルがそろそろ出てきそうです。 彼の地でも、新規事業は千三つと割り切っての投資も、。 ブレインも利用し終わったら使い捨てですね。
    ガンバレ日本と言いたいです!

  2. 株式会社ブラスト より:

    温室日本を飛び出して海外にいくブレインは元々がたくましいですから、使い捨てされる前に起業する人も多いんじゃないでしょうかね。
    リスクテイクを潔しとする風潮は、シビアだけど天井知らずに思い切り出来ますから。

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