ガラスリアクター


ガラスヒーターはパイプ状にも出来るので、それを利用してリアクターを作りました。
これは、ガスや液体を中に通して、化学反応を早めたり乾燥させたりするときに使います。加熱しても赤くならず透明なままなので、観察しながら加温できる優れもの。
理化学機器向けが主ですが、射出成型機で樹脂(ペレット)を溶かす前工程でも使われています。
もっぱらB to Bなので色気も何もない説明ですが、装置そのものは綺麗でなんだか幻想的なのです。それに、ニクロム線も何もないのに熱くなるので、不思議な感じです。

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