地震を予知る2

この前の記事以来、3軸の加速度計を借りて微小振動を計測し続けています。

 ※手の平サイズが好きだなぁ~
この加速度計はメモリ内蔵なのでセットしたらほったらかし。4時間でいっぱいになるから、その都度データを吸い上げます。
機械計測用の高精度センサなので生活振動も沢山混じるだろうと思ったら、意外にもフィルタリング出来ています。レンジが細かすぎるからかな?でも余震の揺動らしきものも取れているし、大きな余震の何時間か前には細かい波形が何やらザワザワと。
今は生データだけなので、FFT(高速フーリエ変換)解析すれば特異的な周期が見いだせるのかもしれません。さらに、多点計測してその伝達関数を求めれば、位相差から周期の発生源(震源地)を予想できるんじゃないか~と考えたります。
方法論としては可能性が見えてきましたが、私は地震学はド素人だから振動をあくまで数学的に分析するだけ。問題はその読み解き方ですね。それぞれの特異周期がどのように意味を持つのか位置づけはまたその根拠は、、、
興味は尽きませんが、どツボにハマりそうなので取り敢えず1週間データ収集してみます。

コメント

  1. nishi より:

    ずいぶんと小さくなりましたね~。
    経過がたのしみです。
    ひょっとして、iPadでも出来そうかも・・・

  2. 株式会社ブラスト より:

    あ、いやこれはセンサだけです。でも制御出力が不要なので、それなりに小さくはなります。
    スマホにも加速度センサ入ってますので、それを利用できるようなサービスができるといいですね。

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