6月開催のインターフェックス展示会に向けて、ラボ用機器の商品開発を急いでいます。
免疫染色や細胞培養の目的で、ガラスヒーターで温度管理が可能なデバイス群を作っています。試薬や培養液を流すので専用のちっちゃなポンプが欠かせないのですが、これがまた値段高い。そこで、これも合わせて作っちゃいました。
※小型チューブポンプ~(そのまんまじゃんかっ)
そんな複雑な機能は持っていませんが、そもそも商品コンセプトとして「お手軽ちょこっとラボ」を目指しているので、これで良いのです。ハイパーサーミアシステムとはえらく真逆だわ。
部品を小型筺体に無理やり詰め込んでいるので、モーターのうなり音や振動が出てしまいます。抑えなければなりませんが、ここまできたら何とかなるでしょう。
コメント
これ、小さいくていいですね。
パルスモーターにして、シリアル等でPCから流量・流速がコントロールできるといいですね。
(最近は目がファーサイトになって、小さいのが億劫になって・・・トホホです)
PWM回路を入れてありまして、ボリューム(右から2番目の黒いつまみ)でモータ回転数すなわち流量をコントロールできるようにしています。キッチリ見ずとも感覚的に扱う類です。
シリアルアウトも出来なくはないですが、PCリンクとなると流量センサも必要になってどんどん肥大化するので、これはスタンドアローンだとバッサリ割り切った商品にする予定です。