新シリーズ(スライドガラス)

スライドガラスのヒーター化について、3回にわたって掲載してきました(その1その2その3)。

特に深く考えていたわけでも目指していたわけでもなく、プライオリティはそれほど高くありませんでした。
しかし、天の声と言うか市場の声と言うか、”欲しい!”と言う声が最近になって立て続けに上がりました。
標準品にするには自主費用で何十枚か製作して、仕様と材質と公差と歩留まりと製造ロットなどの諸々をバランスよく決める必要があります。もちろんお金も手間もかかるけど、ここは一発、腹くくって新シリーズにするしかないっ
これも新チューブと合わせてJASIS(分析・科学機器展)で標準品発表しよっ(と自分を追い込む)。
商品開発は何も突拍子なものを狙うのでなく、こういった地道なステップを重ねてごく普通のものをごく普通に出すことで、思いもよらずブレークすることがあるのです。さてさてこの判断、鬼が出るか蛇が出るか。。。

タイトルとURLをコピーしました