細胞培養チャンバー

ガラスヒーターはバイオ分野での温度管理によく用いられます。細胞培養プレートを保温しながら顕微鏡で観察する用途にも用いられますが、そのまま何日間も継続して保温するには箱で覆います。
その箱をアクリルで作ってみました。

  ☆この中にウェルプレートを入れます。底面にガラスヒーターを嵌め込んでいます
培養中の温度は40℃前後なので耐熱性は問題ありません。アクリルそのものが断熱性を持っているので、この状態でも保温性はなかなかのもの。何より綺麗に見えますね。商品なのですから、外観は大事なポイントです。
思えば去年のバイオジャパン2011で初展示したマイクロインキュベータを丁度1年でマイナーチェンジした格好です。
明日からパシフィコ横浜で開催されるバイオジャパン2012で、早速お披露目展示。どうにか間にあいました。
皆さま、ご都合よりしければ是非いらして下さい。首都圏バイオネットワークA201の共同出展です。

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