継代の視点から

週末は法事に行ってました。お固い場をチビちゃんたちが賑やかに場を和ませてくれます。何十年かしたらその子たちが仕切って行くのでしょう。

   ☆菩提寺の浄閑寺にて
血縁は自然に受け継がれていきます。しかし会社はそうもいきません。前回の記事、「おひとりさまメーカー」では少規模での最大化を掲げましたが、それは課題もあります。
最大の課題は、事業や技術のノウハウが個々人に蓄積されても会社(法人)には蓄積されないこと。企業は人なりと言いますからそれもまた良しやとする趣はありますが、人が変わればゼロリセットです。つまり後に引き継いでいきづらいのです。
でもブラスト社においては全く問題にしていません。なぜなら、私(社長)が死んだらそこでお仕舞い!と考えているからです。
私は今40代ですので後30年はできるでしょうが、30年たったら世も時代も変わって、事業としてのライフサイクルもとっくに終焉しているでしょう。老舗の文化ならともかく、何代も続かせることに特別の意味はありません。
ただ、逆にいえば後30年は自分に責任を持たねばなりませんので、健康はもとより怪我や事故にも注意しています。おかげで体調が良い!
師走も半ばに入り、色々と振り返ることが多いです。後少し、気を抜かないで頑張ります。

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