ガラスヒーターの特注製作例も相当に増えました。すると、これとこれを組み合わせたいというニーズも出てきます。
チューブユニットとボックスユニットを組み合わせたのがこちら。
☆何かを発射してきそうです。
ボックスユニットの天面と底面にパネル状のガラスヒーターを設け、チューブユニットには内径φ4の細いチューブヒーターをつかって2重円筒構造にしています。内部に特殊な試料を入れて加熱しながら観察する目的です。
ゼロから設計してたら大変ですけど、それぞれのパーツは過去の図面をモデファイするだけですので、意外と手間はかかっていません。蓄積されたノウハウはアイデアを実現させていく原動力になります。
さて、JASIS展示会後の慌ただしさも落ち着きました。昨日は動画PRを作るのに取材を受けていて、会社をどのように発展させていきますかと聞かれ、答えに詰まっていました。
もちろん”企業”としては色々あるのですが、それは”生き様”として本当にやりたいことなのかと自問自答すると、必ずしもそうではない気がします。人生もクライマックス、壮大?な結末に向けてのシナリオを明確にしていく時期です。
虎は死して皮を残す。では自分は何を残す?寝ても覚めても、この問いが頭の中をぐるぐる回っている今日この頃です。