今年も色々な企画を進めています。新しいテーマもさることながら、今までに出したタイプをもう一度見直してみようという”ザ・温故知新”プランにも取り組んでいます。
その一つがチューブ型ガラスヒーターを利用した「ミニボイラー」です。
薬液混合などケミカル分野で使われるもので、御客様の評判も非常に良いものですが、業績としては今一つパッとしなかったのです。そこで技術ではなく販売方法や流通経路を見直してみようと言うもの。
サイズは両手に載せるくらいですが、片手に載るくらいの長さに尺詰めして、小型熱交換機に仕立てます。なぜ小さくするかと言うと、そのほうがインパクトあるからww 加熱能力を計算するとニクロム線等を使った従来製品にくらべて3倍で、小さくても力持ち!と分かりやすい。
販路に関しては今まで独自路線だったのを、今年度から業務提携による拡販を積極的に進めるつもりです。
何でもかんでも新しいものが良いわけではなく、視点を変えて従来品のパッケージを刷新することでも十分新しいと思います。その試み、吉と出るか否や、乞うご期待です。