量産試作その1

低酸素インキュベータの制御装置を管理する集中制御基板は手作りでした。秋葉原でパーツ買ってきて汎用基板にハンダ付けして針金やリード線で繋いで、、、1個作るのに1週間くらいかかってました。量産が近づいてきたところでようやく基板型に取り掛かって第1号が出来上がってきました。

左側にマイコン入れて制御ソフトを組み込み

とてもスッキリ!初回は干渉を確認するため社内で部品付けして、これから動作チェック&検証試験です。上手くいったら次は提携工場に手配1つかけるだけでOK。生産もスムーズに回りそうです。ちょっとデカくなってしまったので次の改良で小型化します。

ところで、回路のパターン起こしを色々と業者に見積もってもらったらエラく高い。安いとこは受け答えからしてイマイチ技術に不安を感じます。しょうがないので七転八倒・四苦八苦しながら自分で起こしました。パターン図さえあれば基板にするのはどこでも出来るから、適当なネット事業者にデータ送って作ってもらいました。”手間暇かけて金かけず”は染みついた貧乏性のなせる業でしょうかね。

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