このところ、ヒーター関係の問合せが激増しています。
寒いから?いやいや、弊社のデバイスは工場設備や理化学機器が主体なので、年度が変わる時期と今までの宣伝効果が上手く嵌っているのでしょう。忙しいとついついお定まりに対応しがちですが、そんなときに気をつけるのが「お客様のいうことを鵜呑みにしない」。
最初は先方の要望を聞きます。こうしたいああしたい云々。。。でも必ずしも正解がそこにあるとは限りません。
こうしたらもっと良くなる、もっと安くなる、次はこちらから意見をお出しします。場合によっては他社製品をお勧めすることもあります。最善のケースをはじき出し、そこに”たまたま”弊社のリソースがマッチして初めて商談へ。
カートリッジに入った樹脂を溶解する実験機を仕上げました。とある設備の量産前に色々試験するためのものです。
※画像は実際のガラスヒーターを使ってデモ用に組んだものです(注.焼き鳥用ではありません)。
今のところ、試験は順調なようです。これも最初の要望とずいぶん違う仕様になりました。
提案するのはお客様のためと同時に自分のため。無理して受注しても後でエライ目に会いますからね。
コメント
ガラスヒーター面白いですね~
読者登録させていただきました。
エスプランニング様
コメント・読者登録ありがとうございます!
この面白さをどう商売に繋げていくか、奮闘中です。これからもよろしくお願いします。