川上と川下

鎌倉へ行ったとき、風で折れたイチョウの木を見ました。もう新芽が息吹いていました。

ガラスヒーターを使って、ある商品を開発しています。技術的には目処が立って、商品構成を模索中。ちょうどカスタムの引き合いがあったので、売る売らないは別としてこの案件をモデルにパッケージを考えていこうとしています。
ガラスヒーターはビジネスの流れで言えば川上に位置する素材で、そこにノウハウがあると優位性を高く保てます。でもそれだけじゃ商売の”厚み”が増えないので、川下の最終商品に仕立てて、事業推進における権限と利益の拡充を図るわけです。
ハイパーサーミアのときからそういう思想はありましたが、大きいので(寸法・重量だけでなく)大変です。その点、このたびの商品はカバンに入るので機動性が高い。
扱えるロジスティクスの規模とその拡張性を加味して、取り組むテーマを選定する。基本といえば基本ですが、その基本がやたらとあるので中々教科書どおりには行きません。というか、全部の基本が出来ていたらそりゃ神様ですy
世界市場を見ると、かつて圧倒的優位だった日本製品は尻すぼみ状態になっているのが現状です。たいていの人は認めたくない認めたがらない事実。だけど事実は事実。でもまだNIPPONブランドが”かろうじて”通用する狭間というか変わり目にこそ、ビジネスのチャンスは潜んでいると感じるのです。
もやもやした薄暗がりは夜が来る前の夕焼けか、それとも夜明け前の朝焼けか?!。

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