CO2自動切り替え

受精着床学会の記事で、IVF(体外受精)のことをIVH(中心静脈栄養補給)と書いてしまってました。以前に皮膚貫通の経皮デバイス関係に携わっていたので無意識。3文字英略用語は似たようなのが沢山あって混同してしまいます。
顕微鏡インキュベータは温度とCO2濃度を管理して細胞を培養するのですが、CO2は小さなカートリッジを使うこともあります。

ペットボトルより小さいサイズで2~3日持続します。大抵の研究室に設置されている大型ボンベより取り回しが良く、離れた場所とかでちょっと使いたい時に便利です。
しかし1週間ほど連続培養する時には途中で交換しなくてはならないのですが、その替え時が分からないのが難点です。以前に圧力の有無を検知して切り替える回路を作ったものの、圧力の閾値が明瞭でなくてイマヒトツ。
ふとヒラメイタ!濃度を制御装置で計測しているのですから、そのデータを拾えば良いのです。任意の濃度以下になったら自動で切り替える、と。これなら確実です。

タバコの箱くらいの大きさに回路詰め込んで3方電磁弁を切り替えます。結構鋭敏に反応してくれます。コントローラ本体に組み込んむと操作もわかりやすそうです。

タイトルとURLをコピーしました