コンパクトチャンバー

長方形型のガラスヒーターユニッにアクリル筺体を取り付け、チャンバー化したアプリケーションを販売しています。
細胞培養などに用いるマイクロプレート1枚を厳密に温度管理しながら倒立顕微鏡で観察し続けられるメリットがあります。
しかし培養ではCO2ガスの濃度管理とともに湿度95%を維持するので、天蓋が曇ってしまいます。
そこで天蓋もガラスヒーターを用い、上下から透明なまま加温できるユニットをシリーズに加えました。

さらに、庫内雰囲気とガラスヒーターを同時に制御し、最終的に庫内雰囲気を温度制御の対象とした「自律型温度制御」をセットにしました。
顕微鏡に載せて画像をタイムラプスで記録し、1週間の細胞成長過程を動画に出来ます。

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