スライドガラス応用編

インターフェックスが間近に迫っているので、展示会キャンペーンとして発熱スライドガラスを理化学機器の関係企業様へ無料で1枚差し上げています。
具体的な案件が無くとも、手に取っていただくことでテーマが見えてくることもあります。
この発熱スライドガラス(ネーミングがいまいちダサイわ ^^;)、エンジニア向けポータルサイトに広告を出していまして、なんと製品閲覧の週間ランキングで3位に入りました!
実はこれ、そのものを使ってもらう事はもとより、組み込み熱源や検体用ディスポとしての適用を狙っています。そのために色々な専用アプリや応用例を自社オリジナルで開発中です。
そのうちの一つがこれ、免疫染色ユニット

発熱スライドガラスの上を試薬や検体が流れている間に加熱でき、透明なので同時に光学評価できるメリットもあります。
何より熱源が不要(というよりスライドガラス自身が熱源)なので超コンパクト。それでいて均一&精密な温度制御を実現します(ここ、CMタイムですw)。
以前にもちょっと作ってみましたが、展示会のサンプルと割りきって使い勝手を全然考えていない代物でした。そのせいかオーラが全く無く、サッパリ声がかからない。
今度は実際に使ってもらうイメージが明確ですから、不思議なことに今の段階から妖しげ?な気配が漂ってきますwww
モノづくりは作り手が息吹を吹き込むことで商品に生まれ変わるのです。

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