先週の11月14~16日に名古屋国際会議場で開催された第61回生物物理学会2023に出展してきました。お越しくださいましたご来場者の方々には厚くお礼申し上げます。
機械好きな研究者が集まると聞いて以前から関心があったのですが、初参加とあってどの程度関心を持ってもらえるか不明でした。しかし実際には思いの外、大勢の研究者がブースを訪れました。顕微鏡インキュベータは今まで細胞関係に焦点を当てていたのですが、本会では細胞に限らずタンパク質や菌の培養もニーズに上がって用途も広がりました。
他の出展社も見学に来られて呉越同舟的なファミリームードながら、参加者の方々はみな熱心で多くの質問を寄せられます。中でもカスタム品に注目が集まって種類や値ごろ感などリアルな話に繋がります。実験道具を自作されている研究者も結構おられて、それにかける時間を考えると自分で作るより安そうとの声もありました。
プロモーションはやはり常に新しい場を開拓していかないと行き詰ってしまいます。かと言ってそれが当たらないリスクもあるので、今回は上手くいきました。来月は時を置かずして神戸での分子生物学会です。今年最後のPRの場、ラストスパートです。