国立がんセンターで開催された患者由来がんモデル学会の企業展示に出展してきました。お越しくださいました皆様方には厚くお礼申し上げます。
先だっての癌学会のブースに来られた主宰の先生からのご案内で、コロナ禍ではオンラインだったのが久方ぶりの対面開催です。しかも以前の”研究会”から”学会”へのランクアップときまして、小規模ながら結構な出展企業の数でした。場所が築地とまあまあ近くて便利だし。
低酸素インキュベータは色々な細胞培養に使えるのですが、その中でも主な狙いはがんの研究に役立てたいというブラスト社の方針があります。なので当該用途に対しては積極的に提供していて、少しづつ成果も出始めています。その昔にハイパーサーミアシステムでがん治療に役立てようとして夢半ばで止まったままの時間が、ここにきて緩やかに動き出している感じです。
ビジネスはあみだくじのようなもの。すれ違ってもいつかは交わるときもある。ゴールはどこに向かうか知らないけど目指す地に近いところへたどり着くでしょう（多分）。
