癌学会2016の附設展示が無事終了しました。弊社ブースにお越しくださいました方々には厚くお礼申し上げます。
癌学会は初出展ながら非常に濃い内容でした。名刺の数は商業展示に比べたらずっと少ないものの、キーパーソンになりえる方との出会いが多く、今後の展開にも期待が持てます。他の出展企業には弊社の顕微鏡インキュベータのお客さんが何社かあって、先月のJASISでも感じたブランドづくりのきっかけになりそうなので、来年は予算を増やして挑む予定です。
今回はNICO-1と専用チャンバーを中心にA0ポスター1枚使ってサンプル提供も呼びかけました。偶然にも発明者である金沢医大の先生がブース近くのポスターセッションで発表され、それを見た先生方が”自分も使ってみたい”と来られます。学会では単に展示するだけじゃダメで、やはり学術発表とセットになって初めて効果を出すものと改めて実感しました。
論文とそのエビデンスに基づく商品ストーリまで出来上がれば、今度はランチョンセミナーまで開催したいものです。
さて、直前の調整ミスで人員確保がバタつきましたが、ものづくりのパートさんにも手伝ってもらって運営は何とかなりました。
なんせ日中は先生方も発表を聞かれているので展示会場は閑散としていますから。それがポスターセッションの時間帯になると、会場すぐそばに設けられているエリアに一斉に降りてこられ、混雑します。来年のスタッフ配置は午後に集中させるシフトで良いかもしれません。
幸か不幸か、弊社ブース目の前は夕方から交流コーナーに模様替えされてビールやワイン、オードブルが並びます。もちろん来訪者が増えて喜ばしいことなのですが、グラス片手のほろ酔い気分の先生もちらほら来られて辛抱たまらんっ!
営業側が赤ら顔で対応するのもしまらないので飲みたいの我慢してましたが、こっちが素面だとお酒ってすごく匂うのですね。
でも発表時間帯にアルコール出る学会って初めてで、それならそれで弊社ブースにビールサーバー置くのもアリです。そしたら乾杯!って一緒に飲め、、、いやいや、最強のキャッチフレーズ「冷えたビールあります」で先生方を強力に呼び込めます。
さあ、休む間もなく今週はバイオジャパンです。会場は同じくパシフィコ横浜。いっそ展示物はそのまま保管しておきたいくらいですが、近くだし展示物も小さいので頑張って搬出入します。