灌流デバイス

ウェルプレート培地交換用の流路を模索しています。最初に作った流路ポートはプレート中心に設置する形状でしたが、送液と排液の2系統が必要なのでプレートの両サイドに置くようにしました。つまり片側でウェル6枚にアプローチするわけです。

スパゲッティ様式になってしまった

いや、確かに必要な本数だけまとめたのですが、流れはするのですが、、、オモッテタノトチガウ。ごちゃごちゃして格好も良くありません。何か方法はないものか思案中ですが、中々ね。残念ながらそういう美的センスは絶望的にないのです。

水力学的な諸元は決まったので、それらを工業デザイナーへ渡して素敵に仕上げてもらったようが良いかもしれません。でもお高いだろうなぁ。

灌流培養のデバイスは数多く研究されていますが、いずれもチューブが麺類のように絡み合ってしまって、見栄えが悪いだけじゃなく実験制度にも影響してしまうのが問題とされています。さすが水モノ、デジタルのように1か0では片付きません。逆にそこを解決できたら色々と応用が広がるでしょう。練り直しです。

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