オフィスにある3Dプリンタは大活躍です。ポチッと印刷ボタン押したらギコギコ動いてブツが出来上がってきます。
だけど製作範囲が広がると切削マシンが欲しくなります。切削は外注に出していてだいたい2週間かかるので、テストショットなら直ぐ造ってみたいものです。
切削用のCNC旋盤なんて工場に置くものと思っていたけど、今や机サイズのマシンも出ています。そこで、前から狙いを付けていた機種のワークショップに行ってきました。
PCで簡単なモデルを作図してデータをマシンへ送る、と。おお、目の前で刃物が動いて板を削り、徐々に形どってきます。
工場専用マシンに比べたら機能性能は最小限だけど、テストピースは作れそうです。机上の空論とは役にたたないことへの冠言葉ですが、今や机上でモノづくり出来る時代。発想力で勝負できます。
とはいえ、その上位機種を見たらそっちのほうが欲しくなりました。これなら商品用パーツも作れる!お値段はそれなりに高いけど年間の外注費よりは安いので1年もたたずに元が取れます。
でも重量が120kg!!流石にオフィスでという訳にはいかない。広くなくてもいいけどコンクリート床が必要です。
期待と現実の狭間で悩ましい今日この頃です。