先週は大阪で開催された形成外科学会基礎学術集会に出展してきました。お越しくださいました先生方には厚くお礼申し上げます。
展示内容は先週のバイオジャパンとほぼ同じ。登録メンバーにもなっているKRP(京都リサーチパーク)再生医療サポートプラットフォームからの共同出展で、”基礎”と聞いて再生医療に関わるかと思い参加したのですが、完全に臨床向けでした・・・細胞培養というキーフレーズがこれほど響かなかったイベントも珍しい。
他ブースは鉗子やメスの器械もの、薬剤、医療機器などで賑わっていましたが、KRPの列だけ閑散としてました。
ただ、収穫は幾つかありました。共培養容器のNICO-1を使った大変興味深い研究が発表されていたのです。発表するかもしれないと以前に聞いてはいたので今回参加した背景もありますが、実験内容がつぶさに出ていて、こういうのは足を運ばないと分からない情報(Information じゃなく Intelligence)です。先生とのつながりも深まり、今後の実験についてもディスカッションできました。
もう一つ、懇親会ではなんと近大マグロの解体ショーが!
でっかいマグロが見事に捌かれて切り分けられていきます。お造り、しゃぶしゃぶ、握りと堪能しましたが、モチモチの弾力なのに噛むととろけてマグロの風味が広がります。まるで口の中でマグロの群れが猛スピードで回遊しているようです。東京では銀座に出店があるので今度行ってみようっと。
このところ展示会続きで流石にちょっと疲れました。来月中旬はいよいよシンガポールでの学会ですが、それまでは会社でお仕事モードです。