2023年3月23~25日に京都国際会館で開催された第22回再生医療学会附設展示へ出展しました。弊ブースにお越しくださった来場者の方々には厚くお礼申し上げます。
昨年末の分子生物学会をバージョンアップさせ、窒素ガスが要らないメリットを前面に打ち出した低酸素インキュベータを中心に細胞培養のソリューションをPRしました。関西は再生医療の拠点が幾つもあって、想像を超えた大きなテーマも寄せられます。うーん、やれんのか?やらいでか!と一人禅問答。
ブラスト社はメーカーとして装置群を製造販売していますが、協業で培養容器を扱っています。見た目はシンプルながら細胞が直接触れる、エンジニアリングでは決してできないサイエンスの世界。これが今回多くの注目を集めました。容器は消耗品ですから組み合わせが回り始めるとビジネスも加速しそうです。新しい容器も学会直前に完成して慌ててポスター揃えました。
会期中はブースが3小間と広いので5人シフトで挑みました。スタッフみんな頑張って誘導・説明してくれましたが、それでも人が集中すると追いつかず、ずっとお待ちいただいたお客様には恐縮至極です。
3日目ともなると出展者同士の情報交換や交流が賑わいます。これも意外と大事で、普段聞けない隠しネタが呉越同舟とばかりに飛び出て営業や開発の連携話になったりします。折しも来週から新年度、学会に間に合わなかった新ネタもあるので、積極的に情報発信をしていく予定です。っとその前に、頂いた名刺を整理してエイギョー開始です(←これが展示会本来の目的)。