ガラスヒーターは板やパイプだけじゃなく、色々な形状で作ることができます。
半円状のガラスヒーターを作ることも出来ます。輻射効果の向上と加温エリアへのアクセス性を両立させるための工夫です。
これをみて、健康サウナみたいに人が中で温まる遠赤外線ドームを作りたいという会社もありました。そのときはガラスが割れるリスクを判断されてペンディングとなりました(これ、さすがに素っ裸では入りづらいですよね)。
でもシーズがニーズを生み出し、また次のシーズへと連環していきます。
いつもどんなときでも念頭においているのは、自社の存在意義を明確にすることです。ブラスト社が関わることで、そのアウトプットの価値を高められるのかを常に意識しています。これは、企業理念にもしていることです。
逆に、ブラスト社でなくても良いことは商売抜きに対応しています。仕事しないというわけではなく、お金をとらないということですね。時間とコストを掛けない範囲ではありますが。
お客さんの問い合わせが既存品で十分対応できるものであればそちらを紹介しますし、手持ちの資料を提供したり、将来性ありそうな時には(必ずしもブラスト社のビジネスにならなくとも)、簡単なアドバイスをするときもあるほどです(もう全く畑違いならきっちりゴメンナサイします)。
最初に来た問い合わせをそうやって回していくことで人が繋がり、その情報が知識に昇華し、するとそこにはブラスト社の存在意義を打ち出せる新たな価値も生まれます。
ビジネスとは、想いを紡いでいくことなのかもしれません。