過去には何十種類ものガラスヒーターを作ってきました。
※金属元素を分析するため有機成分を焼滅させるヒートバレル。まさに銃身。
当時は製品というより作品って感じで、まるで陶芸の窯元みたいでした。不出来なものは地面に叩き付けて割っ、、、たら処分に困るので割らずに不燃ゴミへ。
今は量産を前提とした案件が幾つか走っています。分野そのものも大体絞り込んでいます。
一昨日のブログで”良いもの”の条件をづらづら書いてしまいましたが、では綿密な計画と絶え間ない実行が成功するかと言えば、そうとも限らないのがこの世の常。
むしろ、「これ面白い!」てな具合にノリと遊びで進めたものが、しぶとく生き残って本格的なビジネスへ発展することも少なくありません。
ガムシャラに頑張るのもいいけど、たまには肩の力を抜くと思わぬ発見もありますね。メリハリ、これ大事です。