敢えての500℃

バイオジャパンでは遺伝子解析、細胞培養で使われるアプリケーションを色々展示しました。

  ※規格サイズのプレートを温度管理するヒーターユニット。
その用途で使われる温度は大体40℃前後、最大でも100℃しか必要ありません。
しかしそこを敢えて「500℃まで熱くなる」をうたい文句にしました。
最初は”凄いですね!”と注目を引きます。そして”でもそんなには必要ないのですが”と続きます。
そこで、100℃以下で使うときには
「温度上昇がとても早い」「消費電力が小さくバッテリ駆動もOK」
と強調します。すると、なるほど!と腑に落ちるスンポーです。まずは一瞬で分かるインパクトで振り向いてもらうのが先決と言う訳ですね。
狙いはどんぴしゃ、色々な企業の方々にお問い合わせいただきました。ヒーターそのものは十分な能力はあるわけですから、今後はアプリケーションとしての操作性とか他デバイスとのインターフェイスとかをもっと向上させる予定です。

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