カーボンヒーター

死ぬほど忙しいって、中国語では”忙死了”と言います。そのまんまやんけっ!と関西人でなくとも突っ込んでしまいます。
PRが少しづつ効き始めたのか、このところ新規の注文が多くてテンテコ舞いです。それもガラスヒーターでなくカーボンヒーターや温調器と言ったオーソドックスな製品。

  ※下敷きみたいな感じのカーボンヒーター。これを色々なケースに取り付けます。
カーボンヒーターは安くて曲げられる利点があるので、透明性が不要で100℃くらいの低い温度条件(例えば溶剤の乾燥とか)に用いるのであれば、ガラスヒーターより向いている場合もあります。
元々はハイパーサーミア開発で用いていた技術で、今は工場や研究施設などの設備として販売しています。
正直言って利幅は小さくて思ったほど儲かりませんが、”作って売る”という極めて普通の形態は、働いた分だけ成果に直結するので手堅いのです。これぞ「ザ・商い」。
ところで、ハイパーサーミアは辞めたのかって?いいぇ~。諦めてません。でも治験にかかる費用の一部を自前で稼ぐつもりで、それまでちょいとお預けです。えぇ、ホンの1億円ほどです。

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