APEC、厳戒態勢ですね。
※カメラを下に向けると警官だらけ、というより向けたら職質されます。
TPP(環太平洋経済連携協定)が時事ネタになってます。国が違えば良し悪しの基準も違ってくるし(日本国内ですら工業と農業では真逆の意見だし)、全てに満足するルールはそう簡単には出来ないでしょう。
しかし、もはや貿易自由の流れは今更ながら不可避です。ヤダヤダと駄々をこねても、んなこたぁお構いましに世界は動く。仮に、TPPに参加しないとしても、無かったことには出来ない。
話は変わりますが、最近は大手企業との直接取引きがしやすくなっています。中小企業との取引に関する規制を遵守するよう、大手企業に行政指導が入るようになったからです。中小ベンチャーの弊社も、外注先・購買先に対して自主的に遵守しているので、楽なことばかりではありません。
でも共通の姿勢で対応すると結果的に取引がスムーズになっています。(ベンチャー同士の取引のほうが今は難しいですね。)
目の前にあるものに対して、その是非を検討したって、誰も責任取らないですむ先送りの結論しか出ない。どう活用するかを前提にしたシナリオを動かしてこそ、打開策も生まれるのです。