桜嵐

前回記事の桜は”静”なら今回は打って変わっての”動”。会社の前の満開桜が花散らしの強い風で吹雪のように舞い散っていました。「桜の木の下には死体が埋まっている」そんな都市伝説を信じてしまいそうな幻想的で妖しい光景に、通りゆく人々は(自分も)足を止めて魅入ってしまいます。

今日から令和4年度が始まります。早いものでブラスト社は26期目となります。カネ無しコネなし仕事なしの徒手空拳で始め、浮き世に流され漂いつつもどうにか溺れずに済んできました。自家用ジェット機や外洋クルーザーを抱えるステレオタイプの成功には程遠いけど、やりたいことをやりたいようにできて日々ご飯を美味しく食べられる。それも殆どストレス無しで(←コレ重要!)。個人の価値観を最大化する令和タイプの成功ロードまっしぐらです。

さて、4月1日新年度に入って感傷に浸る間もなく新しい案件が目白押しです。例年なら3月の年度末は受注が殺到して死ぬほど忙しいのに4月はパタッと止むのですが、今年度は早速スタートしています。お問い合わせページからの新規引き合いも増加しているのですが、知りたい情報へ最短でたどり着ける構造に改訂したサイトが地味に効いていますね。

これからの目玉となるプロジェクトもネクストステージに移ります。特注から派生した標準品もトライアルモデルが揃ってきました。何かを始めるのにふさわしいこの時期にマッチして幸先良さそうです。細工は流々仕上げを御覧じろ、上半期の終わりぐらいにはビジネスになるよう精進します。

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