ガラスヒーターは新規事業に関連する部署の方々からの問い合わせが多いです。
新規事業は文字通り新しく始めるので当然リスクも高く、成功するとは限らない。でも、ガラスヒーターが採用されるかどうかは別として、成功しそうかそうでないかは自然と感じ取ることができます。
こりゃダメだろうというのは、話し手の人(企業)が主語になってない場合。
更にその先のクライアントがいて、その意向で動いているケースに良く見受けられます。単に”御用聞き”と化して、主語がそのクライアントになっていると、大抵は自然消滅するか失敗するようです。
御用聞きならまだしも、”虎の威を借る狐”になると最悪。こちらも巻きこまれないよう距離を置いて接するだけです。
もちろん二次加工として珍しくない業態ですが、たとえクライアントの意向で動くにしても、自分の中で咀嚼して自分自身の案件としてとらえているときは、ちゃんと話し手(自社)が主語になっています。そういうときは何かしら得るものがあるので、こちらも対応の密度が濃くなります。
責任と権限を集約して”ウチ(自分)がやる!”というのは、それだけで成功の確率がグッと上がるものです。
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ところで、以下は以前に作ったバイアルヒーター。こちら、自社ブランドでの商品化に取り組み始めました。
細工は流々・仕上げはごろうじろ。さてさて、その結末やいかに?!