発熱スライドガラスの量産

「ダンナ、いいブツが手に入りやしたぜ」
「上モノだろうな」
...以下略(好きだなぁ、このネタ♪)
ガラスヒーターによる発熱スライドガラスの量産試作が仕上がってきました。でも一枚一枚が紙に覆われて梱包されているので、解くのが大変です。そこで理化学機器で使うプレパラート収納ケースを買って、ためしに何枚か入れてみました。

これ、とても塩梅が良い!しっかり収められるし、出し入れも簡単。それに、なんだか高級葉巻はたまた怪しいモノが入っていそうな、只者ではない感が漂っています。
お客さんへ営業に行った際にカバンからさっと取り出して、「いいブツが手に...」(もういいってwww)
モチロン中身も中々に良い仕上がりです。抵抗値は安定してるし、加温時の温度分布も目標通り。

今までは宝石を新聞紙で包んだみたいに素性不明な感じでしたが、入れ物をちゃんと整えるだけで”商品”として主張し始めました。
もっと数多く生産する際には安価で大量に入るケースを誂えます。まだコストがターゲット価格におさまらないのですが、リスクテイクを踏んだ者にのみ解決オプションは現れるものです。
来月ビッグサイトで開催されるMEDTECで一大キャンペーン張って行きます!
※豆:スライドガラスとは顕微鏡で見るために試料を載せるガラスそのもので、試料をカバーガラスで覆ったりして標本化したものがプレパラートです。

コメント

  1. nishi より:

    そうです! 京都のお菓子は、中身より箱です・・・って、チョトと違うか。
    箱の表に社名の焼印をいれてはどうですか? イメージUP

  2. 株式会社ブラスト より:

    そうなんですよ。せっかくきれいな箱なのに最初は無粋なシールがでかでかと張ってあったので、直ぐ剥がしてしまいました。
    どんなマークを張ろうか、ただいま思案中です。

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