動物実験代替法検討会

昨日一昨日は関西出張、もう溶けるかと思うほど暑かったです。
昨日は京都リサーチパークで7回目となる動物実験代替法検討会に参加してきました。マイクロ流路チップによる実施例を産学から発表され、自分自身も灌流培養システム「PASCL」の試作経過を発表してきました。

今回は発明者の先生が学術的見地から発表されたのでブラスト社はその実用化に向けた取り組みです。モノづくり創出プロジェクト「モノプロ」と題打って要素技術を持った企業さんも募集しました。
発表の後はお約束の交流会で、うちも含めて数社ほどテーブルで展示しました。そろりそろりと来られるのは無名の零細ベンチャーがちゃんとやれんのか?!という様子見でしょうか。
後、仕事欲しいだけの売り込みのフィルタとして予算持ち込みと銘打ったのもあるかもしれません。予算が無いわけじゃないので真っ当なものならちゃんとお金は出ますが、単なる業者への発注だったら自前の製造ネットワークで賄えているというジレンマ。
それでもちょっと難儀なモノづくりが飛躍的に進みそうな技術を持った企業さんもいて、期待が持てます。そういうのはドンドン発掘したいですね。それと、ブラスト社の顕微鏡インキュベータ使ってますよ~という研究者の方が見えられて高評価いただけたのは嬉しい知らせでした。
3次元培養シートTASCLの製造元の会社さんも来られました。あっそういば台湾に出すサンプルを頼むの忘れてた、という間の良いタイミングでお話ししたところ、なんと翌日になった今朝、総販売元の会社さんから”発送しました””というメールが早々に来ました。早っ!
暑くて熱い8月、中盤戦です。

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